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犬の社会化におすすめの5つのトレーニング

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犬のしつけと聞くと「お手」や「おすわり」「待て」などを思い浮かべるのはないでしょうか。

実は、犬のしつけにはそういったコマンド(合図)とは別に、犬にとっての正しい社会性を学ばせることもしつけの一つだということをご存じでしたでしょうか。

もしかするとコマンドよりも大切なしつけかもしれません。

ここでは犬の正しい社会化のしつけ方をご紹介していきます。

目次

犬の社会化とは

飼い主さんが犬の社会化と聞いてピンとくるのはどんな事でしょうか?

人間に置き換えると「他の人と共同作業ができること」「協調性があり集団行動ができること」「社会情勢や風潮などに関心を寄せていること」などを「社会性が高い」とよく言われます。

しかし、そういったものは犬の社会性とは呼ばず、「与えられた生活環境に慣れること」や「人間社会で生きていく能力をストレスなく培うこと」が「犬の社会性」と言われます。

犬が社会性を学ぶには、人間と他の犬との交流が必要不可欠になることを覚えておきましょう。

犬の社会化に大事なこと

犬の社会化に大切な3つのポイント
  1. 恐怖心を持たせない
  2. トラウマにさせない
  3. 楽しかったと思わせる

飼い主さんが愛犬観察の時間を作ること

犬の社会化には、体験や物事に対して「恐怖心」や「トラウマ」を持たせないことがまずは大切です。

一般的に多いのが、動物病院や家への来客に対して恐怖心を持ってしまうことではないでしょうか。

動物病院に恐怖を感じたりトラウマになってしまうと、二度と同じ経験をしたがらなくなってしまうため、獣医さんに触れられただけでも威嚇したり噛むようになってしまいます。

このような日常生活での支障を少しでもなくすために、強引に嫌がる環境に慣らそうとせず、嫌がったり萎縮してしまうことをいかに「楽しかった」と思わせるようにできるのかを考えましょう。

ですので、飼い主さんは、時間をかけて愛犬が何に対して興味を持っているのかなどを観察する時間を作ることが大切なのです。

犬の社会化におすすめの5つのトレーニング

愛犬に社会性を身につける5つの方法をご紹介します。

犬に社会化を学ばせるのに一番良い時期は、生後3週~13週頃と言われています。

生後13週だとワクチン未接種の場合、室外における社会化を学ばせるには感染リスクがあるため、まずは室内での様々なものを見せて触れさせることから始めましょう。

犬とピクニックに出かけましょう

犬とピクニックに出かけると聞くと「どういうこと?」と思う人も多いはずです。

飼い主さんが外でゆったりとシートを敷いて、美味しいものを犬と一緒に食べながら、他の犬の観察をするだけです。

ピクニックといっても、お昼過ぎだけに限定したものではなく、朝の出勤ラッシュの時間帯や子供たちが公園で遊んでいるような時間帯、夕方の学生さんが多い時間帯など、犬の視野を広げるために様々な時間にピクニックに出かけましょう。

自転車に乗っている人やベビーカーを引いたお母さんなど、たくさんの人や物を目にして出会うことで、自転車や車にいきなり興奮するようなことが減っていきます。

大きな音や聞きなれない環境音に慣れさせましょう

例えば、救急車や電車の音などは家の中ではなかなか聞くことができません。

また、赤ちゃんの泣き声などに慣れていない犬は、恐怖心を持つことがあります。

そうした恐怖心や警戒心をなくすために様々な環境音に慣れさせることが大事です。

今ではYouTubeなどで赤ちゃんや犬用に環境音に慣らせるための音源もあります。

そういった音源を流してあげることで恐怖心や警戒心を事前に解いてあげることができます。

屋外に慣れていない子犬たち

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