目次
ホワイト・スイス・シェパード・ドッグの基本情報
| 原産国 | 正式名称 （英語表記） | |
|---|---|---|
| スイス | ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ （White Swiss Shepherd Dog） | |
| 平均体高 | 平均体重 | 平均寿命 |
| オス：60～66cm メス：55～61cm | オス：30～40kg メス：25～35kg | 12歳 |
ホワイト・スイス・シェパード・ドッグのルーツ
この犬種は日本ではまだ珍しく、ジャーマンシェパードの中から時々産まれる白い被毛を持つ子のことを言います。
ジャーマンシェパードよりも性格は穏やであるがゆえに、番犬・使役犬には向いていないと言われ、排除する動きがでたところを愛好家たちに保護されたという過去を持ちます。
ホワイト・スイス・シェパード・ドッグの特徴
被毛はダブルコートで、ロングタイプとミディアムタイプがいます。
いずれにせよ換毛期には毛が大量に抜ける為、白く美しい被毛を保つ為にもこまめなブラッシングが必要です。
耳は立ち耳の為、垂れ耳の子よりは蒸れにくいでしょう。
ホワイト・スイス・シェパード・ドッグの性格
性格は前述の通り穏やかで番犬などには向いていないとは言われていた一方で、賢く頭の回転も速いという一面もあったため、オーストラリアなどで作業犬や災害救助犬としても活躍しているとても優秀な犬種です。
その優しい性格から初対面でも仲良く生活できる子も多く、家族に対しても思慮深いため、悲しみに寄り添うような様子を見せたりします。
子供とも上手く生活できる子が多いため、家庭犬としても活躍しますし、多頭飼いなどにも向いています。
ホワイト・スイス・シェパード・ドッグの病気やケア
関節系の病気にかかりやすいと言われているため、大型犬だから身体が丈夫だろうという思いこみはやめましょう。
子犬の頃はまだ骨格がしっかりしていないため、運動のさせ方には注意しましょう。
また軟便になりやすい犬種とも言われているので、ストレスをためないようにするの効果的なようです。
また、消化の良いフードを与えるなど、普通の大型犬よりも食事には気を配ってあげてください。
下痢をしたら、食事のことなど獣医さんに相談してみましょう。
