犬の身だしなみ

シャンプーとブラッシングで愛犬の全身ケア

シャンプー途中の犬

犬には毛の短い親抜け毛の多い子など、犬種や毛質に様々なタイプがあり、見た目だけではお手入れのコツがわからないということもよくあります。

そこで今回は、被毛種別にシャンプーやブラッシングの仕方についておすすめアイテムを交えてまとめてみました。

愛犬のシャンプー前の準備

毛の長い子も短い子もシャンプー前に毛玉や無駄な毛をブラッシングで念入りに取っておくのがポイントです。

お店にシャンプーをお願いする場合でも、事前にブラッシングや毛玉取りをしていないと別料金が必要な場合もあります。

どれだけやっても終わることのないブラッシングですが、愛犬の血行をよくしたり、飼い主さんとのコミュニケーションになりますので継続して行いましょう。

シングルコートの毛玉取り

シングルコートは換毛期がないので、ダブルコートほどの手入れは必要ありませんが、抜け毛はあります。

シングルコートの子はあまり毛が抜けないという理由から、シャンプーは少な目という飼い主さんさんも多くいますが、目視で確認できない汚れは溜まっていますので、1ヶ月に1回程度は洗ってあげると体も清潔に保たれるかと思われます。

ダブルコートの毛玉取り

ダブルコートは直射日光から皮膚を守るオーバーコートと、保温・保湿をするアンダーコートの二層構造のため、季節に合わせてアンダーコートが生え変わります。

ダブルコートは換毛期があるため、春と秋には抜け毛の掃除やケアに覚悟が必要です。

換毛期の抜け毛対策としては、ブラッシングが基本的な対処法となります。

シャンプー前のブラッシングは念入りに済ませ、古い毛をできる限り取ってあげるのが効果的なシャンプーのポイントです。

犬にシャンプーをしてみよう

長時間のシャンプーは犬に負担となりますので「15分以内」を目標にしてチャレンジしてみてください。

シャンプー中は軽くマッサージしてリラックさせたり、声をかけて安心させるなど工夫すると良いでしょう。

シャンプーの方法
  1. シャンプーは頭からいきなりゴシゴシせずにお尻から徐々に頭に向かって洗うようにしましょう
  2. すぐに洗い流さずにシャンプーの泡を少し放置するくらいがよいでしょう
  3. 流すときシャワーヘッドは遠目からではなく、愛犬の地肌に軽く密着させるようにしましょう
  4. 洗い流す時はシャンプーの最初とは反対に、頭からお尻に向かって流すとスムーズに泡が流れるでしょう

シャンプー時のシャワー温度は35~38度位にしましょう。
冬は37~39度位が良いかと思われます。
愛犬の様子を見ながら温度調節してあげてください。

シャンプー後の体の乾かし方ですが、アンダーコートを乾かすのが大変という声は多く耳にします。

ドライヤーで乾かす前に、タオルをたくさん用意してとにかくよく体を拭きましょう。

特に足や尻尾の付け根の乾きにくい場所などは、念入りにタオルで拭いておくことをおすすめします。

身体を拭けば拭くほどドライヤーの時間が短縮されて犬も飼い主さんも楽になります。

犬のシャンプーまとめ

シャンプーの頻度は月1回程度で良いとされていますが、油分が多い毛質の犬もいますので必要に応じてシャンプーの回数を調整しましょう。

洗いすぎは皮膚病の元になりますので要注意です。

シャンプーの仕方がわからない時や異変を感じた時は獣医師さんやトリマーさんに相談することをおすすめします。

愛犬のブラッシング

犬種や毛種、毛質によってブラッシングの頻度や抜け毛の量などが全然違いますので、数日に1度のブラッシングで良いとされる犬種もいれば、隙あらば何度でもという犬種もいます。

どのような犬種でも換毛期には必須のケアとなりますので、愛犬にブラッシングを嫌がられることのないように、子犬の頃からブラッシングすることに慣れさせましょう。

それぞれの被毛のブラッシングを助けるお役立ちアイテムをまとめてみました。

ブラッシングのお役立ちアイテム

グルーミングスプレー

ブラッシングの際、毛の絡まりをほぐしてくれるアイテムがグルーミングスプレーです。

犬の毛に吹きかけると毛並みが「さらさら」「つやつや」「ふんわり」するだけでなく、ブラッシングの大敵「静電気」を抑えてくれるなど、シャンプーを使えないときにも有効なアイテムです。

ダブルコートや長毛種の犬のおすすめの商品です。

ラバーブラシ

ブラッシングの際、皮膚を傷つけずにブラッシングできるラバーブラシは短毛種の犬におすすめの商品です。

柔らかなシリコン素材などでできており、肌に直接あてることでマッサージの役割も担ってくれます。

ピンブラシ

長毛種のシングルコートは毛玉ができることがあるため、ピンブラシを使ってのブラッシングがおすすめです。

外見はスリッカーブラシと似ていますが、くしの先に丸いピンがついており、肌を傷つけずにブラッシングでき、毛切れ防止にもなります。

スリッカーブラシ

ダブルコートの犬は、常日頃からの抜け毛ケアはもちろんのこと、換毛期はかなりの抜け毛と格闘することになります。

ダブルコートの換毛期におすすめなのがスリッカーブラシです。

毛のもつれなどを取り除くのに優れているブラシですが、ブラシの先端が鋭くなっているため、犬の皮膚を傷つけないように力加減には注意が必要です。

ブラッシングしている飼い主さんさんの手に刺さることもあるので注意して使ってください。

仕上げのアイテム

ブラッシングの仕上げに使われるのが、獣毛ブラシやコームなどです。

併用して使われるのが一般的ですが、獣毛ブラシは毛につやを与えてくれる効果が期待でき、コームは毛並みを整えるのに使います。

犬のブラッシングは欠かさずに行おう

毛種別にブラッシングの頻度をみてみると、抜け毛が少なく手入れが比較的楽なのはシングルコートの犬です。

シングルコートの中でも長毛種と短毛種がおり、長毛種よりも短毛種の方が抜け毛が少ないためお手入れは楽でしょう。

シングルコートの犬

マルチーズ・グレートデン・ミニチュアピンシャー・パピヨン・トイプードル・ボクサー・グレイハウンド・シーズー・ヨークシャーテリア・バセンジーなどが代表的な犬種です

一方、ブラッシングが大変と言われるのがダブルコートの犬で、ブラッシングをした分だけ毛が抜け、毎日掃除をしても、毛がどこからともなくふわふわと部屋の中を舞うほど抜けます。

ダブルコートの犬

ゴールデンレトリーバー・シベリアンハスキー・柴犬・チワワ・パグ・ボーダーコリー・ポメラニアン・ミニチュアシュナウザー・アメリカン・コッカー・スパニエル・コーギーなどが代表的な犬種です

汚れを落とし、毛並みを整えるだけでなく、皮膚病予防もかねて日頃からブラッシングは欠かさないでください。

ブラッシングのポイント
  • 中にはブラッシングを嫌がる犬もいますので、痛がっていないか注意しながらブラッシングしましょう。
  • ブラッシングが終わったらおやつをあげるなどして「ブラッシングをしたら良いことがある」と愛犬にインプットさせましょう。

簡単に楽々ごっそり取れるブラシはこれ!我が家のゴールデンのブラッシングで大変重宝しているマストアイテムです。
体格に合わせたブラシをお選びください。オススメです。