スタンダードプードルの性格や特徴、ルーツ、注意したい病気などを網羅

スタンダードプードルの基本情報

原産国	正式名称 （英語表記）
フランス	スタンダードプードル （Standard Poodle）
平均体高	平均体重	平均寿命
45~60cm	オス20~32kg メス20~27kg	12歳

スタンダードプードルのルーツ

今やプードルと言っても様々な大きさや名称の子がいますが、いずれにせよこの犬種が元と言われています。

元は使役犬として働き、水猟犬としてカモ狩りなどもしていました。

被毛の一部を残すトリミングは、この水猟犬としてのニーズの名残と言われています。

その後はトイプードルなどが作られ、愛玩犬として脚光を浴びる中、スタンダードプードルは頭の良さと足腰の強さを活かし、実猟として使われるよりも災害救助犬として活躍するようになりました。

スタンダードプードルの特徴

被毛は固めでシングルコートです。

手入れにはさほど苦労しないでしょう。

プードルと言えば色んなカットの方法があり、他の犬種よりも楽しめる要素が十分にありますが、独特な被毛をしていて毛が絡まりやすいため、日頃からブラッシングを怠らないようにしましょう。

スタンダードプードルの性格

サイズによって性格に大きな違いはありませんが、しいていうならば他のサイズよりも落ち着いた性格をしています。

そしてとても聡明で他人に対しての接し方も上手です。

もちろん家族に対しても愛情深く、しつけも比較的簡単に出来ると言われています。

スタンダードプードルの病気や体ケア

なりやすい病気としてはアジソン病やクッシング症候群などの副腎にかかわる内分泌系です。

元気がなくなるなどの症状が出ますが、診断には血液検査が必要なため日頃から健康診断を受けましょう。

スタンダードプードルは運動能力が高いですが、骨折の多い犬種とも言われています。

少々自分の運動能力を過信しすぎるお茶目なところがあるため、運動する際は事前に飼い主さんが危険かどうかをチェックしてあげると良いでしょう。