国別の犬図鑑

ロシア原産の人気犬種

サモエド

サモエド

サモエド
原産国:ロシア正式名称:サモエド
英語表記(Samoyed)
平均体高
オス53cm~60cm
メス48cm~53cm
平均体重
オス20kg~30kg
メス16kg~20kg
平均寿命:12歳~13歳

サモエドのルーツや特徴

遊牧民族であるサモエド族と暮らしてきたため、そのままサモエドと名付けられました。

別名を「シベリアンスピッツ」というサモエドは、性質も何もかも典型的なスピッツと言われています。

サモエドは極寒の地でトナカイの牧畜や狼から守ったり、荷物やソリを引いたり、時には飼い主さんと共に猟に出かけることもあります。

とても適応能力や作業性の高い犬種として多くの人から評価され、様々な場面で活躍しました。

サモエドの性格

性格は温厚で、辛抱強いため子供の相手も得意です。フレンドリーな性格から、番犬には向かないと言われています。

訓練性が高く、飼い主さんの側に居たがるため、しつけはしやすいと犬種です。

サモエドの被毛ケアや体のお手入れ

真っ白の美しい被毛は「最も美しい犬」と呼ばれるほどに評価が高く、雪を連想させられます。

長いトップコートに、密集するアンダーコートからなるダブルコートで、寒さにはとても強い反面、暑さには大変弱いため、夏は非常に危険です。

夏は必ず室内飼いにしましょう。

また密集した被毛は、夏場は特に蒸れやすく、皮膚病にはなりやすいので注意が必要です。

ダブルコートで抜け毛が多いため、定期的なブラッシング、シャンプーなどで清潔にしておきましょう。

濡れたときはしっかり乾かすということも大切です。

サモエドの食事や体調管理など

サモエドは遺伝性疾患が少なく丈夫です。

健康に気を付ければ、長生きすることはさほど難しくないでしょう。

ただし通常の大型犬がなりやすい病気には一通り注意が必要ですので、食事は少しずつ食べさせるようにするなどの工夫はしましょう。

ボルゾイ

ボルゾイ
原産国:ロシア正式名称:ボルゾイ
英語表記(Borzoi)
平均体高
オス75cm~85cm
メス68cm~78cm
平均体重
オス34kg~47kg
メス25kg~40kg
平均寿命:7歳~10歳

ボルゾイのルーツや特徴

ボルゾイのルーツは諸説ありますが、元は王侯貴族達に飼われていてウサギ狩りの猟犬などをしていたと言われています。

しだいに狙う獲物が大きくなり、オオカミ狩りなどの猟犬として活躍していました。

ロシア革命が起きた後、ボルゾイは贅沢品とみなされ殺されてしまったとされています。

ボルゾイが絶滅せずに済んだのは、ロシアからイギリスやアメリカに輸出したボルゾイの末裔がいたためです。

今ではその美しい姿をドッグショーで見かけることも多くなりました。

過去に猟犬として活躍していた身体能力を活かし、ドッグレースに出場することも多いようです。

猟犬としての名残からか、外に出ると狩猟本能が顔を出すこともあるようです。

ボルゾイの性格

性格は好奇心が強く、遊びが大好きです。

しつけをしっかりしていないと、突飛な行動に驚かされることもあるようですので注意しましょう。

リラックスしていると、とても優雅で落ち着いた様子を見せます。

家族に愛情深く接しますが、少々プライドは高めのようです。

ボルゾイの被毛ケアや体のお手入れ

被毛は長毛のダブルコートです。

タイプはウェーブやストレートなど個体差があります。

寒い地域で暮らしていたため、その長い毛には雪から体を守ってくれるという役割が備わっています。

ボルゾイの食事や体調管理など

比較的、遺伝的疾患は少ない犬種です。

皮膚疾患と眼病にはなりやすいと言われています。

網膜形成不全は「ボルゾイ網膜症」とも呼ばれ、先天的になりやすいということが示唆されています。

また「白内障」もかかりやすいので注意が必要です。

シベリアンハスキー

シベリアンハスキー
原産国:ロシア正式名称:シベリアンハスキー
英語表記(Siberian husky)
平均体高
オス54cm~60cm
メス50cm~56cm
平均体重
オス20kg~27kg
メス16kg~23kg
平均寿命:12歳~15歳

シベリアンハスキーのルーツや特徴

シベリアンハスキーの祖先犬は、スピッツと言われています。

シベリア地方が原産と言われ、シベリア北東部に住むチュチク族の元、ソリ犬、猟犬などとして育てられてきたそうです。

犬ぞりレースなどで脚光を浴びていきましたが、一躍有名になった出来事は、アラスカでジフテリアが大流行した際に、血清と薬を500kmもの道を走り届けたことです。

これがニュースになり、災害犬として一気に知名度が上がりました。

シベリアンハスキーの性格

性格は明るくポジティブで、ちょっとやそっとのことではくじけない精神力を持っています。

たくましい精神力は、時に失敗を繰り返してしまうこともありますので、しつけには、飼い主さんさんの根気強さが大事になってくるでしょう。

シベリアンハスキーの被毛ケアや体のお手入れ

被毛はダブルコートで、下毛が大変厚いと言われています。

抜け毛は多く、極寒に耐えうるだけの皮下脂肪も貯えています。

シベリアンハスキーの運動や遊び、飼育環境など

重いそりを引くほどの体力を持ち合わせている犬種のため運動量は多いです。

大型犬がなりやすい骨や関節系の病気の心配は尽きませんが、軽度だと逆に運動した方が良い場合もありますので、獣医さんに相談しながら健康管理をしていくと安心です。

シベリアンハスキーの食事や体調管理など

なりやすい病気として眼病や皮膚疾患にもかかりやすいと言われています。

ホルモンの分泌異常の他、日本の高温多湿な環境が影響していることも要因の一つと考えられています。

一年を通し、温度と湿度の管理には気を配りましょう。

また、体重が増えすぎるのは良くないとされていますので、日々の体重管理には注意しましょう。