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ラグドールの性格や特徴、ルーツ、注意したい病気などを網羅

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目次

ラグドールの基本情報

原産国正式名称
(英語表記)
アメリカラグドール
(Ragdoll)
平均体高平均体重平均寿命
24~30cmオス:4.5~7.5kg
メス:4~6kg
8~14歳

ラグドールのルーツ

ラグドールは、1965年頃にアメリカで誕生しました。

イギリスでの認可はもっと遅く、1970年代です。

正確な出時は不明で、白のペルシャとシールポイントのバーマンとの掛け合わせによって現在のラグドールという品種が誕生したというのが有力な説です。

その他、ペルシャとバーミーズとバーマンの掛け合わせという説があります。

TICAやDFAへの正式な登録は1970年代以降で比較的歴史の浅い品種です。

ラグドールとは、英語で「ぬいぐるみ人形」という意味で、英語の「rag doll」の発音から、そのままラグドールと呼ばれるようになり現在に至ります。

ラグドールの特徴

ラグドールは「ぬいぐるみ人形」の名前の由来の通り、被毛が豊かで美しく、非常に大人しいです。

人に抱っこされてもあまり暴れないことから、大人しい品のある猫として愛されてきました。

ペルシャとの交配色が出ている部分が強く、生まれたときには体毛が真っ白、またはほとんど白く、成長するにつれて徐々に被毛に色が出てくるという傾向があり、仔猫の時期の体色には個体差があります。

体が比較的大きめで、オスのほうが大きいとされています。

大人に成長するまでに4~5年かかり、仔猫の時期にはとても小さい個体でも成長に従いかなり大きくなることがあります。

目の色はブルーやグレーが多く、被毛の色が白いほど目の色がブルーになる可能性が高くなります。

被毛は細くふわふわとしており、ダブルコートです。

足先にポイント模様が現れることが多く、これも個体差によります。

顔のパーツが全体的に中央に揃っているタイプが多く見られ、ぬいぐるみのような可愛さを持っています。

ラグドールの性格

ラグドールはルーツとなった猫がペルシャやバーマン、バーミーズなど大人しく大きな品種だったことから非常に大人しく控えめな性格をしています。

警戒心が強い反面、人にはよく懐き、抱かれることもあまり嫌がりません。

これには個体差もあります。他の猫への攻撃性も少ないです。

成長に時間がかかるため、大人になった頃には非常に落ち着いた猫となっており、人への攻撃性が少なく飼いやすいと言われます。

生まれつき帰巣本能が高く、縄張り意識が強い猫で迷子になりにくく、行動範囲が狭いです。

激しい遊びを好むのは仔猫の時期だけで、大人になるに従い自立した大人しい性格になります。

ラグドールの病気やケア

ラグドールは生まれつき目の遺伝性異常があることが多く、初めは「オッドアイ」と間違われることがあります。

目の疾患は手術でのみ治療可能で、手術でも100%は完治しません。

この疾患を持つラグドールのうち、ほとんどは同じ側の耳にも皮膚炎を発症しやすいという傾向があります。

皮膚が敏感で皮膚トラブルになりやすく、毛の長さから毛球症が発生しやすいです。

生まれつきの他の疾患には心肥大が挙げられ、年齢と共に慢性・悪化します。

その他の主な病気には股関節形成異常、腎臓病、泌尿器系疾患、子宮系の疾患が起こることがあり、このうち腎臓病や泌尿器系、子宮系疾患は年齢や避妊・去勢手術の有無で発生時期や発生頻度が変わります。

太りやすいので注意が必要です。

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