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ペットシッターってなに?ペットシッターを選ぶコツ5選

皆さんはベビーシッターという言葉をご存知でしょうか?

ベビーシッターとは、家族に代わってお子さんのお世話をする仕事で、その家に出向き子供の慣れた環境でお世話をすることを目的としています。

そんなお子さんのお世話をする仕事がベビーシッターというものに対し、ペットのお世話をする仕事をペットシッターと呼びます。

ここではペットシッターの仕事内容やどんなことをしてくれるのか、実際の依頼方法についてもご紹介します。

ペットシッターとは

ペットシッターは前述したようにペットのお世話をする専門家です。

家族が仕事で家を空ける間や旅行で家を留守にする間家族に代わってペットの食事や散歩、ブラッシングや健康管理に至るまでお世話をしています。

しかし、残念ながらペットシッターの地位は日本ではまだ低く先進国のアメリカなどに比べるとペットシッターよりもペットホテルという考え方がまだ定着しているようです。

ペットホテルとペットシッターの違い

ペットシッターとペットホテルでは選ぶコースによってお世話の内容に大きく差があります。

それぞれ一例をご紹介いたします。

ペットシッターペットホテル
料金1,000円~5,000円/1頭1,900円~6,100円/1頭
部屋タイプご自宅の好きな環境でOK・スーペリア
・デラックス
・スイート
コース・散歩のみ
・1日1回
・1日2回
・一時預かり
・日帰り
・宿泊
食事コースによって異なる1日2回(朝、夕)
散歩コース料金に含まれるオプション約20分で1,000円
その他 オプション・ドッグサロンへの送迎(有料)
・動物病院への送迎(有料)
・ドッグランへの出張(有料)
・ドッグカフェへの出張(有料)
・老犬介護(有料)
・宅配、郵便物の受取(コース料金内で対応可)
・植物の水やり(コース料金内で対応可)
・トリミング(有料)
・動物病院が併設されている場合は緊急時の対応可

※あくまでも一例ですので、詳しくは、個別のペットホテルとペットシッターの料金・内容を参考にしてください。

ペットホテルのメリット・デメリット

初めて利用するにあたり、まずはペットホテルのメリット・デメリットについて参考までにご覧ください。

ペットホテルのメリットペットホテルのデメリット
営業時間中はずっとペットの様子を見てもらえる他のペットとの共同生活になるのでストレスが溜まる
トリミングサロンが併設している場合はトリミングも受けることが可能他のペットが風邪など病気を持っている場合に移ってもらうことがある
動物病院が併設されている場合急な体調変化も診察してもらえるペットホテルの営業時間内にお預け、お迎えをしなくてはいけないので時間に左右される
停電時や災害時などにサポート体制が整っている散歩はオプションの可能性が高く、予約状況によっては受け付けてくれないこともある
コロナ禍は時短営業などで都合が合わせづらい

※あくまでも一例ですので、詳しくは、個別のペットホテルの料金や内容を参考にしてください。

ペットシッターのメリット・デメリット

ペットシッターのメリット・デメリットを紹介します。
ペットホテルとの違いを比べていただけるとわかりやすいです。

ペットシッターのメリットペットシッターのデメリット
住み慣れたおうちでのお世話なのでストレスが溜まりにくい知らない人に家の鍵を渡すことになるため不安になる人が多い
他のペットとの相性を気にしなくて良いシッターさんがお世話をしていない間のペットの様子を見てくれる人がいない
自宅にシッターさんが来てくれるのでお迎えに行く時間を気にしなくて良い緊急性の高い病気やケガ、災害時などの対応ができない可能性が高い
ペットのお世話以外の要望も可能な限り聞いてくれる
郵便物や花への水やりなども無料で行ってくれる
送迎がない分荷造りなども必要がない

※あくまでも一例ですので、詳しくは、個別のペットシッターの料金や内容を参考にしてください。

ペットシッターの1日の流れ

ペットシッターの1日について触れていきます。

ペットシッターは基本的に1回2時間(散歩有)を予定してシッティングを行います。
1日2回シッティングがある場合は午前と、夕方の2回に分けて同じ内容のシッティングを行っています。

このほかにオプションで動物病院などの送迎を依頼することもできます。
とあるペットシッターの1日の流れになりますので参考までにご覧ください。

  • 10:00
    ご指定の時間に訪問
    事前の打ち合わせの時に依頼された時間にシッターが訪問します。
    鍵などは打合せ時にそのままもらうので飼い主が立ち会う必要はありません。
    マンションでオートロックになっている際は万が一鍵で入室ができなかったことを考えて管理会社などにいつからいつまでシッターが来るのかを伝えておくとスムーズです。
  • 10:10~
    散歩からスタート(30分~60分)
    まずはお散歩からスタートします。
    戸締りをきちんと確認して事前に教えてもらったコースのお散歩です。
    おしっこ(マーキング)跡の除菌や消臭を行います。
    散歩途中のウンチの処理も指定されたものがあればその方法で処理し、特に指定がなければシッターが持参した袋などで処理します。
    近所のお友達とすれ違う時も最善の注意を払い可能な限り実行します。
    散歩時間は大体30分が目安ですが、打ち合わせの時にどのくらいの散歩をするのかを決めています。
  • 11:10
    家に到着
    家に帰ると足裏をぬれタオルなどで拭き綺麗にしてから家の中へ上げます。
    シッターもこの時ひどく汚れてしまった場合は着替えを持参するようにしています。
  • 11:10~11:30
    ペットの食事
    散歩から帰ってきた後は食事の時間です。
    決められた量を与えています。
    またドライフードやウェットフード、ふやかしなど指定がある場合も特に追加料金等なく飼い主の手本に沿って与えます。
  • 11:30~11:45
    掃除
    ケージの中のトイレ掃除やケージのふき取りなどを行います。
    酷く汚れている場合は洗面所などをお借りして綺麗にして掃除を終わらせます。
  • 12:00
    シッティング終了
    特に異常がなければシッティングを終了し、日誌を記入します。
    最後にケージ周りの施錠や、危険物が落ちていないかの確認、窓やベランダの施錠、最後に門扉を施錠して退出します。

ペットシッターを選ぶコツ5選

ペットシッターは個人経営のペットシッターと大手で経営されているペットシッターがあり、シッティング内容や、オプションサービスなども差があります。

ここでは選び方の一例を紹介しますので、ペットシッターを依頼する際の参考にしてみてください。

よく「我が家の犬はフレンドリーで犬も人も大好きなんです。」と一見社会性があるように感じる子を目にします。
似ているようですが、好奇心と社会性は大きく違います。
他の犬に対してがっついていくのはフレンドリーではなく興奮が高まってしまっているだけです。
人に対して飛びついたり、体をすり寄せたりするのも興奮からくるものであって、人懐こいとは言えません。
そういった子は、遊びや興奮のコントロール加減を知らない可能性があります。
遊んでいるからいいやとその場に置き去りにするのではなく、しっかりと一度ワンちゃんや人から離れさせ落ち着きを取り戻してからまた遊ばせるようにしてください。

打ち合わせがしっかりと用意されているか

まずペットシッターを依頼するとき初めての場合は自宅に一度訪問させていただき事前に打ち合わせを行います。
打合せ時にカルテと同意書を書きシッティング内容、料金を一緒に確認し、合鍵を渡すことを目的とします。

愛犬と相性がよさそうか

打ち合わせの時にお世話をしてもらうペットを一緒に参加させるようにしましょう。
犬や猫の場合は実際にシッティングしてもらう人との相性も重要です。
特に愛犬、愛猫が警戒していなければ問題はありませんが、威嚇していたり、噛みつこうとしている様子が見られた場合には打ち合わせを中断し他のシッターさんや他のシッティングサービスに依頼するようにしましょう。

ペットシッターとしての実績があるか

ホームページやブログを準備しているペットシッターでしょうか?
ホームページには住所や動物取扱業登録番号、問い合わせの電話番号まで載っているか確認することが大切です。
最近ではGoogleや口コミサイトにペットシッターの口コミが掲載されるようになりました。
ホームページの正確性や口コミは依頼するときの一番の判断材料です。
もし、依頼しようと考えているシッターさんがいる場合はそのホームページやブログがあるのか、口コミはどんなようなものなのかを知ることから始めましょう。

料金は適正価格か

料金が格安すぎるシッター、高価すぎるシッターに依頼しようとしていませんか?
ペットシッターの価格はお店によって差があるもののそこまで大きく差があるとは言えません。
下記に一覧として参考価格を載せましたのでペットシッターを選ぶ際の参考料金として活用ください。

基本料金シッティング1日1回シッティング1日2回散歩のみ
小型犬2,000円~2,500円3,000円~4,000円1,000円~1,500円
中型犬2,500円~3,000円4,000円~5,000円1,500円~2,000円
大型犬3,000円~3,500円5,000円~6,000円1,700円~2,500円
猫(2匹まで)2,000円~2,500円3,000円~3,500円
小動物1,000円~1,500円1,500円~2,000円

※大手、個人経営のペットシッター会社ランダム10社しらべ

ペットシッター賠償責任保険に加入しているか

一番大事なのが、このペットシッターの任意保険に加入しているかどうかです。
この任意保険は様々な団体でオリジナルの保険として扱っていることが多いです。
内容は大きく異なる部分はほとんどありません。

具体的には以下の内容に保険が適用されます。

・預けた犬が散歩中に第三者に噛みついてけがを負わせてしまった場合
・散歩中他の犬と喧嘩になり、相手の犬にけがをさせてしまった場合
・散歩中他の犬と喧嘩になり、預かっているペットを動物病院にいった場合の請求額
・リードが引っかかりバイクや自転車などを点灯させバイクや自転車に賠償が発生した場合
・室内でのお世話の際に、シッターが誤って家具などを壊してしまった場合
・飼い主より預かった鍵を紛失、破損により鍵交換が必要となった場合

こういった不慮の事故や、シッターの不注意による保証がついているシッターを選ぶのが何より大切です。
この保証制度に加入していないシッターでも賠償責任請求をすることは可能ですが、シッターが事前に賠償責任保険に加入しているほど安心なものはありません。

ペットシッターに関するよくある9つの質問

ペットシッターを利用する際気になることをまとめました。
コロナ禍の取り組みについての質問も最後に載せてあります。
全てにおいて可能なわけではなく、ペットシッター各社によって取り決めがありますので必ず確認してからお願いをするようにしましょう。

まだ予約するかわからないけど、とりあえず話を聞くだけってできるの?

もちろん可能です。
一度お会いして、料金形態やシッティング内容、現在の空き状況についても話を聞くことができます。
そのまま依頼することや、パンレットだけもらうことも可能なので気軽に問い合わせてみてください。

キャンセルはいつまで?

事前打ち合わせ後のキャンセルも3日前まではキャンセル料はかかりません。
2日前から前日までは見積額の50%、当日は100%のキャンセル料が発生します。

散歩は何頭でも問題ないの?

散歩に支障のない範囲であれば複数頭での散歩が可能です。
状況によっては安全確保のため1頭ずつの散歩を実施することがあります。

予約はいつまでにしたらいいの?

予約は3か月前から受け付けているところが多いです。
急な依頼の場合は前日や当日でも対応してくれる店舗もあります。
しかし繁忙期はそれに限った予約ではなく事前に予約することが可能な店舗もあります。
初めての場合は事前の打ち合わせやトライアルなどがありますので日付に余裕をもって予約するようにしましょう。

請求書はどんな形で届きますか?

会社によっても異なりますが、お支払いの振込用紙が利用月の月末ごろに届きます。
銀行振り込みかコンビニ振り込みが一般的ですのでどちらか都合の良い振込方法で支払う形です。

長期出張なので新聞や再配達の受け取りなどをお願いしたいのですが可能ですか?

できる範囲で対応します。
しかし再配達の受取などは時間の関係上シッティング時間内に配達していただけない場合は受け取ることができませんのでご了承ください。

利用回数が多いのですが鍵をそのまま預かっていただくことはできますか?

可能です。
ペットシッター会社によりますが、常連さんやリピーター様、平日散歩だけ利用されているお客様などは特別に鍵をずっとお預かりしているところもあります。

コロナ対策の取り組みは?

コロナ対策の取り組みとして各社1日にシッティングするお客様を制限していたり、お客様宅ごとに除菌、滅菌されたエプロンでのシッティング、退出時のドアノブ、窓、ケージ付近の除菌の徹底をしています。

コロナ感染宅にも訪問は可能?

残念ながらコロナに感染された方へのシッティングサービスは行っていないお店がすべてです。
リピーター様や利用中の方でもシッターの安全と他の利用中のお客様のことを考えシッティングサービスを停止することもあります。

※これらは一般的な回答となりますため、対応できる内容や範囲は異なります。
ご依頼になるペットシッターさんに詳細を確認してから依頼しましょう。