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ミニチュアダックスフントの性格や特徴、ルーツ、注意したい病気などを網羅

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目次

ミニチュアダックスフントの基本情報

原産国正式名称
(英語表記)
ドイツミニチュアダックスフント
(Miniature Dachshund)
平均体高平均体重平均寿命
オス:23~27cm
メス:21~24cm
オス:7~8kg
メス:6~7kg
13~16歳

ミニチュアダックスフントのルーツ

ダックスフントはドイツ原産の犬種です。

12世紀ごろにスイス原産のジュラ・ハウンドと、ドイツやオーストリア原産のピンシェル種の犬を掛け合わせて生み出されたのが起源とされます。

その後、シュナウザーやスパニエルとの交配を繰り返し、様々な大きさ、毛色の種類が生み出されました。

ダックスフントの中で、生後15か月を過ぎても胸囲30~35cmのサイズのものをミニチュアダックスフントと呼びます。

ドイツ語でダックスはアナグマ、フントは犬を意味します。

アナグマやウサギ、ネズミなどを捕まえる狩猟犬として重宝されたことが名前の由来です。

フントは英語表記では「フンド」と発音されるため、ジャパンケネルクラブ(日本畜犬団体)では「ダックスフンド」と登録されています。

ミニチュアダックスフントの特徴

ミニチュアダックスの最大の特徴は、長い胴と短い足です。

狩猟犬として地面の下にあるアナグマなどの巣穴に潜り込んで獲物を獲ってくる習性を活かすために品種改良を繰り返した結果、現在の体型になりました。

長い鼻筋や垂れた大きな耳は、起源種であるハウンド犬種の特徴の名残です。

体毛の長さによって、スムースコート(短毛)、ロングコート(長毛)、ワイアーコート(硬毛)の3種類に分類されます。

ミニチュアダックスフントの性格

基本的に友好的で懐きやすく、しつけがしやすい性格です。

狩猟犬だった経緯から走り回ることが大好きで、適度な運動によってストレスを発散します。

体毛の長さによって交配されている犬種が異なるため、性格にも違いが出ます。

スムースコートは原種のダックスに近く、とても元気ですが警戒心が強く、よく吠えます。

ロングコートはスパニエルの血が多く混ざっているので、大人しく落ち着いた性格です。

ワイアーコートはテリアの血が濃いため、活発で少し頑固な性格をしています。

体毛の種類によって性格を把握して、適切なしつけを行う必要があります。

ミニチュアダックスフントの病気やケア

ミニチュアダックスフントは胴が長いため、背中や腰に重力がかかりやすく、椎間板ヘルニアになりやすいです。

太ってお腹に脂肪が溜まると、その重みでさらに背骨に負担がかかるため、肥満には要注意です。

また、足が短いため、一生懸命走ることで関節炎になりやすいです。

歩き方がおかしいと感じたら、足に負担がかからないように気を付けましょう。

お腹の位置が地面に近いので、散歩の際には石などで擦ってしまったり、土や泥で被毛が汚れる場合があります。

定期的にブラッシングをしてお腹の様子を確認しましょう。

夏は地上の熱を他犬種より感じやすいため、熱中症の対策が必須です。

ミニチュアダックスフントの別名

  • ミニチュアダックスフンド
ミニチュアダックス

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