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ジャーマン・シェパード・ドッグの基本情報
原産国 | 正式名称 (英語表記) | |
---|---|---|
ドイツ | ジャーマン・シェパード・ドッグ (German shepherd dog) | |
平均体高 | 平均体重 | 平均寿命 |
オス:60~65cm メス:55~60cm | オス:30~40kg メス:22~32kg | 9~13歳 |
ジャーマン・シェパード・ドッグのルーツ
日本では警察犬として親しまれている犬種ですが、元はドイツの牧羊犬でした。
この古くから活躍していた牧羊犬の知的能力や、身体能力がドイツの軍人に買われ、軍用犬として活躍した過去があります。
第二次世界大戦ではなんと20万頭世界中で活躍していたようです。
怖そうな外見とは裏腹に、服従心や忍耐力が高く、ちゃんと訓練すれば家庭犬としても飼える為、次第に軍用犬から家庭犬や、番犬、警察犬と転職していった過去を持ちます。
現在ではそのオールマイティーな能力で、上記以外にも様々な場面で活躍しています。
ジャーマン・シェパード・ドッグの特徴
被毛は短毛ですが、意外にもダブルコートですから抜け毛は多いでしょう。
2日に1回はブラッシングしてあげると良いです。
耳は立ち耳で、目つきが鋭く身体も大きい為、怖いというイメージに繋がっているのかもしれませんが、性格は上記の通り穏やかです。
ジャーマン・シェパード・ドッグの性格
性格は非の打ち所がないほど優秀です。
活発でありながら落ち着きがあり、自分で考えて行動できる知能の高さも持っています。
家族に対しても愛情深く、責任感も強い為、緊急時にはとても頼りになるでしょう。
ただし室外で飼ってしまうと、緊張状態になってしまい精神的に安定しなくなり、特に知らない人に対して警戒心が強くなり、攻撃性が出てしまう可能性があります。
役割を与えると安定し、家族といることも好む犬種でもある為、室内飼いをオススメします。
ジャーマン・シェパード・ドッグの病気やケア
なりやすい病気としては、胃の拡張および捻転によってお腹が張ってしまう「胃捻転」や、「股関節形成不全」などです。
ジャーマンシェパードは運動意欲が高い為、運動させないとストレスは溜まりますが、成長期には運動のさせ方に気を配りましょう。