猫の疑問あれこれ

猫を迎えて1日目

子猫

猫を我が家に迎えた1日目は、猫も飼い主さんも不安がたくさんだと思います。

猫がストレスや緊張を溜めないためには、飼い主の事前の準備や1日目の行動が重要です。

準備を忘れて慌ててしまうと、飼い主さんの焦りを猫も感じ取りストレスを感じます。

必需品の準備は怠らず、少しでも早く家族の一員になれるように、記念すべき1日目を大事に過ごしましょう。

新しい生活空間への馴染ませよう

猫を家族として迎え入れた後は、次の3つのポイントに気を配りながら1日目を過ごしてみましょう。

新しい生活空間への馴染ませ方 その1|猫の『新居探索を見守ろう』

猫は非常に神経質な生き物です。

特に里親などから譲ってもらった猫であれば、不安や恐怖から新しい環境に慣れるのに時間がかかることがあります。

人間に対して恐怖心を抱いている可能性もあるため、愛でたい欲求を抑え、むやみに触れたり必要以上に近づかない方がいいかもしれません。

とにかく新しい環境に慣れてもらうために、家の中を自由に行動させてみましょう。

家の構造や匂いを嗅ぐことで、自分の隠れる場所などを探すことでしょう。

家族全員の匂いを嗅がせてあげることで、誰が自分の家族になるのかということを早く理解させることができます。

子猫の場合も同じで、人間に慣れていない子が多いので、まずは家の環境に慣れさせてあげることから始め、できるだけ初日は体に触れないほうがよいかと思われます。

新しい生活空間への馴染ませ方 その2|『来客はできるだけ呼ばないように』

猫を迎えた当日は、知人などに愛猫を紹介したい気持ちを抑えて静かに過ごさせてあげましょう。

慣れない環境に移り住んだだけでも猫には大きなストレスとなっていますので、猫が落ち着いたのを見計らって来客を呼ぶようにしましょう。

ストレスから飼い主や家族、来客に爪を立てて傷つけてしまう可能性もあります。

不要なトラブルを回避するためにも、初日は家族だけでゆっくりと過ごすのをおすすめします。

新しい生活空間への馴染ませ方 その3|『大きな音は立てないように』

猫は音に非常に敏感な生き物ですので、聞き慣れない音には、特に敏感に反応します。

テレビや音楽の音などは、猫にとっては初めて聞く音のため、ストレスを感じる可能性があります。

初日はテレビの音などはいつもより小さく設定し、可能であればインターホンの音などもなるべく避けるといいでしょう。

『子猫の場合』は次の点にも注意しましょう。

子猫の場合に注意したい2つのポイント。

  1. 寝ているときは邪魔しない
  2. 危険なものはあらかじめ片付けておく

子猫のときは寝るのが大事な仕事です。

成猫よりも睡眠の時間を必要としますので、子猫が寝ている間は音を立てること(写真撮影など)を控え、静かに安らげる時間を作ってあげましょう。

また、子猫は活発で好奇心旺盛です。

目に映るものすべてが新鮮で、どんなものでも口にくわえたり、引っ掻いて遊ぼうとします。

電化製品や電気コードなどの感電性のあるような危険物は、なるべく目に見える位置に置かないようにしましょう。

家族1日目の猫の食事で注意したい3つのポイント

猫にバランスの良い食事を与えるためには、「総合栄養食」といったフードが必要になります。

一般的にはドライフードやカリカリと呼ばれているものです。

迎えて間もないときは、もともとペットショップなどで与えられていたものを用意するのがよろしいかと思います。

必要に応じて副食を与えるようにしましょう。

猫の食事の注意点 その1|『ドライフード』

ペットショップやブリーダーから猫を迎えた時は、そこで与えられていたフードを購入するか少しもらって与えるようにしましょう。

別のフードを食べさせたい場合は、別のフードをそのまま与えるのではなく、与えられていたフードに少しずつ変更したいフードを混ぜて与えるようにしましまょう。

子猫の場合はドライフードをお湯でふやかしてペースト状にして与える方法もあります。

猫の食事の注意点 その2|『ウェットフードやちゅーる』

ウェットフードは缶詰タイプのフードです。

特定的な栄養価を含むタイプが多く、ドライフードよりも総合的な栄養価は落ちてしまいますが、食べやすいため子猫や老猫に与えるのに適しています。

また初日でドライフードもウェットフードも食べない!という時は嗜好性の高い「ちゅーる」を与えるのをおすすめします。

しかし、ちゅーるをずっと与えていては必要な栄養を補えないのでドライフードを食べないときの手段として与えるくらいがよろしいかと思います。

猫の食事の注意点 その3|『お水』

水は常に新鮮なものを用意する必要があります。

猫は水を多く飲まない動物で、たくさん水を入れてあげてもほんの少ししか飲まないので、そのまま放置されやすいのですが、最低でも朝と夕に1回ずつ新鮮な水を与えましょう。

新しい生活空間でのトイレトレーニング

猫を迎えた初日にトイレマナーを完璧に覚えさせるのは難しいでしょう。

しかし、家に来た時にトイレトレーニングを開始しないと、家のあちらこちらでおしっこやウンチをしてしまいます。

そこで、初日にできるトイレトレーニングの方法をご紹介しますので参考にしてみてください。

初日にトイレマナーを覚えさせようとしても、当然、幾度かは粗相してしまうことでしょう。

「猫がおしっこを催したら、抱っこしてトイレまで連れていきましょう」これだけです!

これを何日か繰り返すことで、猫自身からトイレに入って用を足すことを覚えてくれるでしょう。

初日から失敗の繰り返しで猫も飼い主も成長します

猫を我が家に迎えた初日は、新しい家族が増えた生活に飼い主も猫もドキドキでお互い失敗だらけです。

何度も失敗することで飼い主は世話の仕方を徐々に覚え、徐々に飼い主と猫の信頼関係が構築されていくことでしょう。

迎えた初日は、様々な感情がこみ上げますが、ぐっとこらえて必要以上に世話を焼かないくらいがちょうどいいかもしれません。