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犬の歯にまつわる3つの病気

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犬が歯の病気にかかるのは歯周病だけではありません。

ぶつけたり硬いものを噛んでしまったことによって歯が破折することもあります。

他にも顎骨骨折や口腔内腫瘍などの歯周病以外の病気についてご紹介します。

目次

歯の破折

硬いものを噛むことによって上顎第4前臼歯の平板破折と言って、第4前臼歯の頬側が剥がれるように破折することが多いです。

歯の破折は歯冠のみ、歯冠と歯根、歯根のみの場合があります。

歯髄を含んでいない破折を単純性破折、歯髄を含んでいる破折を複雑性破折と言い、歯軸に対して水平方向の破折を水平破折、歯軸に沿った破折を縦破折と言います。

破折を起こし象牙質が露出すると、冷たい水などで知覚過敏を起こし、歯髄が露出すると激しい痛みを生じ、細菌が破折部分より侵入します。

放置すると歯隨炎から歯髄壊死に至ります。

さらに根尖の周りが炎症を起こすことで根性周囲病巣から外歯瘻や内歯瘻に至ることも少なくありません。

破折の治療は破折部位、破折の程度、破折の時期、ならびに歯周組織の状態などを考慮して治療を行っていきます。

動物病院では口腔内レントゲンを用い、根尖周囲病巣の有無と程度ならびに歯周病の有無と程度を確認していきます。

破折に対する治療は、保存修復、歯内治療、抜歯を行うことが多いです。

露出した歯が見つかった場合は、根尖周囲病巣や外歯瘻・内歯瘻に至る前に速やかに歯の保存に努めるか抜歯を行うかの判断をします。

露出した歯をそのまま経過放置することは大変危険ですので、必ず保存するか抜歯するかを獣医さんと相談しましょう。

顎骨骨折

犬の顎骨骨折は交通事故や落下事故により生じることもありますが、ほとんどの場合、重度の歯周病により下顎歯の周囲の歯槽骨が吸収されていることが原因による下顎骨の骨折です。

骨折の治療には疼痛をともない、口は開いたまま、口腔内から出血が見られることもあり、咀嚼や嚥下が困難になることが多いです。

基本的には全身麻酔下で整復手術を行い治療をしていきます。

口腔内腫瘍

口腔内にできる腫瘍には、口腔内に限定される歯原性腫瘍とその他の転移しやすい非歯原性腫瘍に区分されます。

一般的に口腔内腫瘍は悪性腫瘍が少なく、悪性黒色腫を除いて全身転移を引き起こすことは滅多にありませんが、口腔内の疾患のために食事や呼吸に影響してくることが多いです。

治療は外科手術が可能であれば外科的摘出を行います。

そのほかにも化学療法や放射線治療法も行うことがありますが、小さな町の動物病院では治療が難しく、大型の動物病院を紹介されることもありますので、かかりつけの獣医さんと相談するようにしてください。

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ここまで歯の健康や、歯の病気について触れてきましたが、一番は病気にならないために予防することが大切です。

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