犬の身だしなみ

愛犬の足周りのお手入れ方法

犬の肉球

犬の足元をきれいにする3つのケア方法

犬の体を支える「足」、特に足の裏の「肉球」は体温調節や衝撃の吸収、地面の暑さや寒さから守るなど人間の靴のような役割を担っているといっても過言ではないでしょう。

肉球だけでなく、爪や爪の間のムダ毛など、常にきれいに整えておくために部位別にケア方法をまとめてみましたので参考までにご覧ください。

犬の足元をきれいするケア方法 その1|肉球のケア

肉球でまず注意すべき点は乾燥ではないでしょうか。

飼い主さんさんにありがちなミスが「散歩後に足を洗ってしまうこと」です。

土や汚れをキレイにしてあげたいところですが、かえって肉球を乾燥させてしまうことになるので洗うのはやめましょう。

正しい散歩後の肉球ケアは「乾いたタオルなどで拭きとるだけ」です。

それでも汚れが気になる場合は「水で拭きとった後、乾いたタオルで拭く」だけでも大体の汚れは取れるはずです。

また、乾燥対策としておすすめなのが「肉球に塗り込むクリーム」です。犬が舐めても大丈夫な天然性のクリームを使いましょう。

白色ワセリンなど害が無いとされおすすめです。

クリームを使う際は、塗り込んだ後に保湿のために靴下を履かせるとより効果的でしょう。

犬の肉球の具体的なケア方法
  1. 蒸しタオルで汚れを取ります
  2. 蒸しタオルで肉球を柔らかくします
  3. 肉球にクリームをつけてマッサージします
  4. 嫌がらないようであれば靴下を履かせます

靴下をはかせる場合、寝るときなどの長時間の靴下着用は、蒸れの原因になるだけでなく犬にストレスを与えてしまうこともあるため、着用時間が長くなりすぎないように注意しましょう。

子犬の頃jから飼い主さんが肉球に触れることで、肉球に触れられることに慣れさせると良いでしょう。

肉球を触られるのを嫌がる場合には、無理やり触らないようにしてください。

また、肉球や足のマッサージはリラックス効果が得られるだけでなく、病気の早期発見にも繋がるため、チャレンジすることをおすすめします。

犬の足元をきれいするケア方法 その2|爪のケア

犬の爪切りは月に1回くらいで良いとされていますが、日頃からよく歩いている子とそうでない子では爪の伸び具合が違いますので、臨機応変に対応する必要があります。

犬の爪切りの準備

爪切りにはハサミとギロチンの2タイプあり、一般的にギロチンタイプの方が扱いやすいと言われています。

切る際は、念のため止血剤も準備しておくと、万が一切りすぎてしまっても応急処置できるので安心です。

犬の爪切りのタイミング

家の中がフローリングの場合、歩くときに「カチャカチャ音」が出るくらいが爪切りの目安です。

爪切りの期間が空いてしまうと、犬の爪が伸びるのと同時に爪の中の血管と神経も伸びるため、前回の感覚で爪を切ると、伸びた血管や神経まで切ってしまう恐れがあります。

爪切りの期間が長期間空いてしまった場合や、血管や神経を傷つけてしまった場合は獣医師さんに相談しましょう。

また、爪切りをする時に犬が怖がってしまう場合は、無理に爪切りをするのはやめましょう。

万が一、失敗して痛い思いをすると、さらに苦手になってしまいまので、怖がり続けるようであれば獣医師さんに相談した方がいいでしょう。

犬の爪切りの注意点

爪の切り方は、「料理の面取り」を思い浮かべ、いっぺんに切るのではなく、少しずつ切っていきましょう。

切って良い目安は、爪を横から見ると血管が透けて見えるので、そこの数ミリ手前でやめましょう。

爪が黒い場合は難しいのですが、断面が白から透明に変わってきたなと思ったらやめましょう。

自分で切るのが心配な場合は、獣医師さんやトリマーさんに相談してみましょう。

爪切りのポイント

基本的に犬は爪切りをされている様子が見えると怖がります。

4本足で立たせ、爪を切りたい足を軽く後ろに曲げるように爪切りすると、犬から見えない位置で爪をカットできるのでおすすめです。

直接地面には触れないため忘れがちですが、「狼爪」も定期的に切ってくださいね。

犬の足元をきれいするケア方法 その3|足裏のムダ毛処理

犬の足の裏のムダ毛カットのタイミングは、肉球に毛がかかるくらいになったらカットする必要があります。

肉球に毛がかかるとフローリングで滑りやすくなり、滑って足を怪我したり、足に負担がかかってしまいます。

犬の足裏のムダ毛カットの準備と方法

カットするには、ハサミよりもバリカンを使う方が安全で良いでしょう。

バリカンの場合、音にびっくりしてしまうという欠点があるため、まずはバリカンの音に慣らすことから始めましょう。

バリカンの音に怖がるようでしたら、体にバリカンを密着させておやつをあげてみましょう。

「バリカンが体に触れると良いことがある」とインプットさせます。

また、犬を強く抑え込まないことがポイントで、カットに慣れるまでは2人がかりでやると楽にできます。

肝心のムダ毛カットの方法ですが、以下の手順でお試しください。

足裏のムダ毛処理の具体的なケア方法
  1. まずは足の裏を目視して、ムダ毛が伸びているのを確認してください
  2. 次に、かかとの方からつま先に向かって毛が生えていることが確認してください
  3. その流れに沿ってカットしていくのですが、刃は肌と水平方向になるように当ててカットします
  4. 皮膚に軽く押しあてながら肉球に沿わせるようにしましょう。この時、強く力を入れすぎないようにして下さい。

あまりにも暴れて収拾がつかない場合には、無理せず動物病院などにお願いしましょう。