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愛犬をシャンプーやブラッシングで清潔にしよう!犬の全身をきれいにするケア方法

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犬には毛の短い子や抜け毛の多い子など実に様々なタイプがあり、見た目だけでは手入れのコツがわからないということもよくあります。

そこで今回は、毛種別にシャンプーの仕方など全身のケア方法をまとめてみました。

目次

犬のシャンプー

まずは自宅でもできる定番の全身ケアシャンプーですが、シングルコートとダブルコートの毛種別にシャンプー方法やポイントを解説していきます。

シングルコートのシャンプー

シングルコートは換毛期がないので、ダブルコートほどの手入れは必要ありませんが抜け毛はありますので、特に長毛の子はシャンプー前に念入りにブラッシングをしましょう。

シャンプーの手順と注意点
  1. (毛の長い子は特に)シャンプー前に念入りなブラッシングで毛玉取り
  2. シャワーで体を濡らしながら軽く汚れを落とします。
  3. シャンプーは、頭からいきなりやるのではなく、お尻の方から頭に向かってやりましょう
  4. 洗い流す時は、シャンプーとは反対に頭からお尻に向かって洗い流します

シャワーの際は、シャワーヘッドを地肌に軽く密着させるとやりやすいです。

夏の水温はは35~38度くらいで様子を見ながら温度調整しましょう。

冬は37~39度くらいで様子を見ながら温度調整すると良いかと思います。

シングルコートの子はそこまで毛が抜けないという理由から、シャンプーをあまりしないという飼い主さんもいますが、目視では確認できなくても汚れは溜まっています。

せめて1ヶ月に1回はやってあげたいところです。

シングルコートの代表犬種

  • マルチーズ
  • グレートデン
  • グレイハウンド
  • バセンジー
  • ミニチュアピンシャー
  • トイプードル
  • シーズー
  • パピヨン
  • ボクサー
  • ヨークシャーテリア

ダブルコートのシャンプー

ダブルコートは換毛期がありますので、春と秋には大量の抜け毛の覚悟が必要です。

というのもダブルコートは直射日光から皮膚を守るオーバーコートと、保温・保湿をするアンダーコートの二層構造ため季節に合わせてアンダーコートが生え変わるためです。

ダブルコートの換毛期の抜け毛はケアが大変で、ブラッシングを頑張ることが対処法ですので、シャンプー前のブラッシングはとても大事になります。

シャンプー前の工程でなるべく古い毛を取ってからシャンプーしましょう。

シャンプーの手順と注意点
  1. シャンプー前に念入りなブラッシングで古い毛を取りましょう
  2. シャワーで体を濡らしながら軽く汚れを落とします。
  3. シャンプーは、頭からいきなりやるのではなく、お尻の方から頭に向かってやりましょう
  4. 洗い流す時は、シャンプーとは反対に頭からお尻に向かって洗い流します

シャンプーは基本的にシャンプーのやり方にシングルコートとの大きな差はありませんので、古い毛を洗い流すことを念頭に置くと良いでしょう。シャンプーだけでも良いのですがリンスをすると毛玉ができにくくなります。

長い時間のシャンプーは犬にとって負担になりますので15分以内のシャンプーを目指しましょう。

またシャンプーしながら軽くマッサージをしたり、声をかけるながらシャンプーすることでリラックスしてくれるかと思います。

ダブルコートの犬はシャンプー後の乾かしが大変と聞きます

アンダーコートを乾かすのが大変という声は多く聞きます。

まず大切なことは当たり前ではありますが、「よく拭くこと」です。

ドライヤーを使う前に、特に足や尻尾の付け根は念入りに拭きましょう。

ドライヤー前に水分をどれだけ取っておくかで、乾く時間が大きく変わってきます。

シャンプーの頻度は月1回で良いとされていますが、犬種によって油分が多い毛質など個性があります。

洗いすぎは皮膚病の元になりますので、わからない時は獣医師さんやトリマーさんに相談するようにして下さい。

ダブルコートの代表犬種

  • ゴールデンレトリバー
  • チワワ
  • ポメラニアン
  • シベリアンハスキー
  • パグ
  • ミニチュアシュナウザー
  • 柴犬
  • ボーダーコリー
  • コーギー

シャンプー前のブラッシング

ブラッシングや手入れが比較的容易なのは、シングルコートの犬です。

また、シングルコートの中でも長毛種と短毛種がありますが、短毛種の方がより手入れが楽です。

手入れが楽な短毛種でも、皮膚病の予防をかねて日頃からブラッシングをしましょう。

手入れの大変なダブルコートには「グルーミングスプレー」

手入れの大変なダブルコートの犬に特に役立つアイテムがグルーミングスプレーです。

シャンプーできない時にも有効です。

短毛種には「ラバーブラシ」

ラバーブラシは短毛種の子におすすめのアイテムです。

ブラシが肌に直接あたるのでマッサージの役割も担ってくれます。

特に毛の短いスムースコートの子に良いでしょう。

長毛種には「ピンブラシ」

シングルコートの犬でも長毛種は毛玉ができることがあるためブラッシングが必要です。

長毛種にはピンブラシが良いとされています。

ピンブラシを使うことで毛切れ防止にもなりますので、シングルコートの長毛種にはおすすめのアイテムです。

ダブルコートの換毛期には「スリッカーブラシ」

ダブルコートは日頃からの手入れは必須ですし、換毛期にはかなりの抜け毛を覚悟する必要があります。

このダブルコートの換毛期におすすめなのがスリッカーブラシです。

スリッカーブラシは、毛のもつれなどを取り除くのに優れているブラシです。

ただ、ブラシの先が鋭いため、皮膚を傷つけないように力の加減が必要です。

仕上げに獣毛ブラシやコームなどを併用して使うことで、獣毛ブラシが毛にツヤを与えてくれ、コームが毛並みを整えてくれます。

中にはブラッシングをするのを嫌がる子もいますので、痛がっていないか愛犬の様子を見ながら、おやつなどを上手に使い、「ブラッシングをすると良いことがある」とインプットさせましょう。

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