犬のしつけ

犬のしつけ方 無駄吠えをやめさせよう

犬の無駄吠え

犬が吠えてしまう5つの理由

愛犬がいきなり吠えだすと、ついつい大きな声で「コラッ!」や「ダメッ!」「うるさいっ」と叱ってしまいますが、声を出して叱ることはしつけ面からは逆効果とされています。

飼い主さんも一緒になって吠えていると勘違いしてしまい、さらにエスカレートすることもあるようですので、しっかりとコントロールできるようにしつけましょう。

錯覚が原因で吠えてしまう

散歩時に飼い主さんを守ろうと、近づく人や犬に向かって吠えるのは威嚇である場合は多いようです。

家にいるときでも、遠吠えをしている犬の鳴き声や緊急自動車のサイレン、車やバイクの大きな音に反応して吠えることがあります。

また、宅配便や郵便局の配達員などに敏感に反応するのは、自分のテリトリーに侵入者が入ってきた!と思って吠えるようです。

恐怖で吠えてしまう

来客や宅配便など、知らないものが自分のテリトリーに入ってきたときの恐怖心から吠えてしまうケースです。

恐怖心から吠えてしまう場合は、「愛犬のそばに寄り添って安心させてあげること」です。

しばらくすると愛犬は安心して吠えなくなると思います。

体の一部が飼い主さんと密着するだけで安心することもあれば、声をかけて撫でてあげることで落ち着きを取り戻す犬もいますので、その時々で飼い主さんが柔軟に対応してあげるのようにしましょう。

ストレスで吠えてしまう

お腹がすいたり散歩に行きたいなどのストレスから飼い主さんに向かって吠えるのが「要求吠え」と言われるものです。

賢い犬は悪知恵が働きやすくもあり、吠えればいうことを聞いてくれると思い込んでしまいますので、飼い主さんは要求吠えの反応に注意しましょう。

愛犬の要求吠えに対して無視することが効果的な対策です。

無視し続けて愛犬が吠えるのをやめた時、飼い主さんが要求を満たしてあげるようにしましょう。

犬によっては、日本の高温多湿な気候がストレスを招くこともあります。

それぞれの犬のルーツから寒暖に得手不得手がありますので、過ごしずらい環境を改善することでストレスが和らぎ、要求吠えが軽減されることもあるようです。

夜鳴きや遠吠えで吠えてしまう

大型犬に目立つ問題行動です。(鳴き声が大きいから大型犬が目立つのでしょうか?)

犬は室内飼いがおすすめですが、中には外で自由に飼うという考えの方もいらっしゃると思います。

大型犬の声のボリュームで、夜鳴きや遠吠えを続けられると騒音トラブルにつながることも少なくないようです。

夜鳴きに効果的な対策

屋外飼育の場合は、室内飼いにすることで改善されたり、スキンシップの時間をたくさんとることで改善されていくことが多い事例です。

屋外飼育の場合は、外でポツンと一人になる時間を少なくしてあげてみるといいかもしれません。

夜だけでなく留守番中にも鳴く場合は、一人で寂しい時に鳴くことが多いようですので、一緒に過ごせる時間には積極的にスキンシップを取るようにしましょう。

遠吠えに効果的な対策

遠吠えは犬の本能の表れで、往々にして緊急自動車のサイレンなどに反応して吠えますが、本能で吠えてしまっているのでやめさせるのは難しいようです。

対策としては、日頃から散歩などでたくさん運動させて、夜はぐっすり寝られるようにするのが効果的です。

疲れてぐっすり寝ていると意外と気が付かないもので、飼い主さんが「吠えるんじゃないか?」と目を覚ますくらいです。

理由がわからないけど吠えてしまう(番外編)

吠える原因がわからない場合、犬の様子をよく観察することをおすすめします。

どこか痛そうにしていないか、そわそわしていないか、いつもと様子が違うと感じたら、速やかに動物病院で診察してもらいましょう。

その鳴き声は、体調不良を訴えているのかもしれません。

犬の無駄吠えをやめさせるしつけ方

吠えてしまう行動をなおすしつけ方法には「大きな音」を出すしつけが効果的なようです。

我が家では、ペットボトルに豆や固い粒上のものを入れ、吠え始めたと同時に壁や床に投げつけて大きな音を出し、びっくりさせて鳴かせないようにしました。

何回も何回も吠えるのをやめたらお菓子をあげることを繰り返し、吠えなければお菓子がもらえるとインプットさせることに成功しました。

無駄吠えをやめさせる具体的なしつけ方
  1. 犬が何かに向かって吠えたら、すかさず大きな音を出してびっくりさせます
  2. 犬が大きな音にびっくりして吠えるのをやめたら褒めてあげます
  3. 最初のうちは、動かない時間が1秒でも2秒でも構わないので、動かなければおやつをあげましょう
  4. 少しずつおやつをあげるまでの時間を長くしましょう

1~2を繰り返すことで、吠えると大きな音が鳴るんじゃないかと警戒するようになります。

まとめ

日頃から愛犬をよく観察して、違和感をすぐに察知できるように日々の観察を怠らないようにしましょう。

  • 無駄吠えや遠吠えは、ご近所トラブルに発展する可能性があります
  • 犬がなぜ吠えているのか観察してみましょう
  • 吠える理由に応じた対策を講じましょう
  • 様子がおかしいと感じたら、迷わず動物病院に連れていきましょう
  • しつけが難しい場合は、プロのトレーナーに依頼しましょう

しつけを介したコミュニケーションで無駄吠えやめさせることができるのが理想的ですが、無駄吠えは改善するのが難しい問題行動のひとつですので、根気よく愛犬と向き合ってみて、どうしてもしつけられないと感じたらプロのトレーナーに相談するのも一つの手段です。