目次
ドーベルマンの基本情報
| 原産国 | 正式名称 （英語表記） | |
|---|---|---|
| ドイツ | ドーベルマン （Doberman） | |
| 平均体高 | 平均体重 | 平均寿命 |
| オス：66～72cm メス：61～68cm | オス：40～45kg メス：32～35kg | 10～13歳 |
ドーベルマンのルーツ
ドーベルマンという名前は実は繁殖させた人の名前からそのまま取られました。
ドーベルマン氏は税務職員だった為、日頃から金銭を持ち歩いていたが為に”優秀な護衛犬を”という計画の元に生まれたのがこの犬種です。
実際護衛犬としてよく働いていましたが、一方で家庭犬としてもとても優秀な点が評価されていました。
戦争中は軍用犬としても活躍し、戦後は家庭犬としてアメリカで人気が高まりました。
毎年のようにランキングトップ１０に入るほどの人気でした。
ドーベルマンの特徴
ドーベルマンはツヤッとした被毛を持っていますが、これは硬質の短毛、そしてシングルコートですから被毛の手入れは楽です。
ただし短毛で抜けるサイクルは早い為、抜け毛が少ないわけではありませんので、ブラッシングは定期的に行いましょう。
ドーベルマンの性格
性格はその怖そうなイメージとは違い、意外にも落ち着いています。
飼い主や家族に対する忠誠心が強く、物覚えも良いです。忠誠心が高い分、外に対する防衛本能がある為、侵入者と判断すると警戒心を見せるでしょう。
ドーベルマンの病気やケア
なりやすい病気としては、「股関節形成不全」です。
こちらは遺伝的要因が強く、３歳までに発症することが多いとされています。
酷い場合は歩行困難になる場合もあり、手術になる可能性もある為、若犬時の運動のさせ方には注意が必要です。
なりやすい病気には、「胃捻転」というものもあります。
胃捻転は胸の深い犬種になりやすいと言われており、胃を固定している組織がねじれることで発症します。
その為、ドカ食いや食後の運動には注意しましょう。
