犬の身だしなみ

愛犬のにおい対策

臭いを嗅ぐ犬

愛犬の気になる臭いに2つの対策

犬と一緒に暮らしていると、気になってくるのが臭いです。

一緒に住んでいるとあまり臭いを感じなくても、お客様がいらっしゃるということになれば不快な思いはさせたくないはずです。

そこで今回は部位別の臭い対策についてまとめてみました。

愛犬の気になる臭い対策 その1|犬の汗ケア

犬の体臭の原因は汗です。

人間と同じく犬も汗をかきます。

その汗が出てくる汗腺は2種類あり、まず一つ目は、運動時にた時に出るサラッとした無臭の汗で肉球から出てきます。

もう一つが、人間では脇の下などの身体のごく一部からしか出さない汗で、ぺたっとした汗です。

この汗の出る汗腺をアポクリン腺といいますが、この汗腺を犬は全身に備えています。

アポクリン汗腺には皮脂腺が直結していて臭いの元になります。

犬の汗対策で体臭除去

体臭の消臭対策として、「体をタオルで拭く」「定期的にブラッシングをする」「シャンプーする」などが挙げられます。

ブラッシングは犬とのコミュニケーションにもなりますので、抜け毛の多少にかかわらず1日1回はやってあげたいところです。

シャンプーはやりすぎると皮脂を取り過ぎてしまい、かえって皮膚病のリスクが上昇しますので気を付けましょう。

犬種にもよりますが、成犬の場合、月に1~2回のシャンプーで大丈夫だと言われています。

シャンプー途中の犬
シャンプーとブラッシングで愛犬の全身ケア犬の全身をきれいにする、シャン;プーとブラッシングの2つのケア方法をお役立ちアイテムと共に紹介しますので参考までにどうぞ。ご家庭でのシャンプーは、洗う前の念入りなブラッシングと洗った後の念入りなふき取りがポイントですので、特に長毛種の犬には大事な工程となりますのでお見逃しなく。...
 
犬は体温調節が苦手で、濡れたままの体では体温が低下してしまいますので、シャンプーの後はタオルでよく水気を吸い取り、ドライヤーでしっかりと乾かします。

ドライヤーの温度や風量を体の部位によって調整しながら手際よく乾かしましょう。

愛犬の気になる臭い対策 その2|犬の肛門腺ケア

水に飛び込む犬

犬同士が挨拶する行為に「お尻の臭いを嗅ぐ」ことがあると思います。

お尻の穴を中心としてみると、4時と8時の方向に肛門腺というものがあります。

肛門腺はマーキングに使われるため臭いが強いです。

肛門腺の臭いは犬によって違うため、この肛門腺から出る臭いを嗅いで相手がどんな子なのかを認識しているのです。

初対面の人間に対してお尻の臭いを嗅ぎたがるのは、この肛門腺の関係だといわれており、犬にとって肛門腺は大事な役割を果たしています。

肛門腺のケア方法としては、「肛門腺しぼり」と呼ばれるケアで分泌物の除去を主たる目的としています。

肛門腺絞りの頻度としては、月に1回程度で大丈夫です。

肛門腺に分泌物が溜まっているかどうかはお尻を触るとわかります。

肛門腺を下からすくい上げるように触ると、分泌物が勢いよく出てきます。

覗き込むようしていると顔にかかる可能性がありますので注意してください。

シャンプーをする洗い場などで行うのが良いかと思います。

肛門腺絞りのコツ
  • ポイントは「優しくゆっくり」触ることです。
  • 中にはお尻を触られるのを嫌がる子もいますので、無理にしっぽを引っ張ったりせず「優しくゆっくり」を心がけましょう。
  • 2人がかりでやる方が楽です。

心配なときは、最初は獣医師さんやトリマーさんにやってもらい、徐々に覚えながら自分でやれるようになるのが良いでしょう。

犬がストレスを感じないような配慮を心がけてください。