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ウェルシュ・コーギーの性格や特徴、ルーツ、注意したい病気などを網羅

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目次

ウェルシュ・コーギーの基本情報

原産国正式名称
(英語表記)
イギリスウェルシュ・コーギー
(Welsh Corgi)
平均体高平均体重平均寿命
25~30cm7~15kg12~15歳

ウェルシュ・コーギーのルーツ

コーギーはイングランドのウェールズで、昔から牧畜犬として活躍してきた犬種です。

カーディガンとペンブロークの2種類に分けられます。

カーディガンはカーディガン地方(ウェールズ西部)で紀元前から存在していた犬種で、ケルト人が牛を追うために飼育していました。


ペンブロークの起源は詳しく分かっていませんが、12世紀ごろにベルギーのフラマン人によってペンブロークシャー地方(ウェールズ南西部)に持ち込まれて定着したという説があります。

現代ではエリザベス女王に溺愛され、英国王室の象徴とも呼ばれる犬種として有名です。

この2種類は、かつては同じ犬種として扱われていましたが、1930年代にアメリカのケネルクラブ(愛犬家団体)によって異なる血統であると認定されました。

ウェルシュ・コーギーの特徴

コーギーの特徴は、ピンと立った大きな耳と短い足、長い胴体です。

カーディガンには長い尻尾がありますが、ペンブロークは尻尾が短い、もしくは無い個体もいます。

ペンブローク種も生まれた時は長い尻尾を持っていますが、外見がキツネとよく似ているため、昔は牧草地で見分けやすくするために短くしていました。

その風習が続き、生まれてすぐに尻尾を切ることが現代でも主流になっています。

コーギーには「踵を噛む」という意味があります。

その名前の由来通り、かつて牧畜犬をしていた時には、牛の踵に噛みついて牛を誘導していました。

その時の名残から、人の足にも噛みつくことがあります。

ウェルシュ・コーギーの性格

性格は活発で、走り回ることが大好きです。

頭が賢く、飼い主の指示もしっかり覚えて忠実に従います。

好奇心が強く、素早く動くものに敏感に反応して追いかけようとする習性があります。

興奮すると暴れるなど手がつけられなくなる場合もあるため、普段から落ち着いた行動をとれるようにしっかりとしつけをしましょう。

主にカーディガンよりペンブロークのほうが興奮しやすいとされています。

ウェルシュ・コーギーの病気やケア

コーギーは胴体が長いことから背骨に負荷がかかりやすく、腰痛や椎間板ヘルニアになりやすい傾向にあります。

激しい運動や肥満が発症の引き金になることが多いため、体重の管理や体に負担のかからない運動をさせることが大切です。

遺伝疾患として、変性性脊椎症(DM)があります。

高齢になるにつれて発症しやすくなり、進行すると歩行や呼吸が困難になり、発症後2~3年で死亡するケースがほとんどです。

変性性脊椎症は遺伝疾患であること以外に原因が不明の難病で、治療方法が見つかっていません。

診断を受けた場合には、コーギーの体に負担をかけないように介護を続けていく必要があります。

ウェルシュ・コーギーの別名

  • ヤード・ロング・ドッグ

ウェルシュ・コーギー

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