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猫が食べても良い野菜と食べると危険な野菜

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結論から言うと猫に野菜や果物は絶対必要というわけではありません。

本来猫は肉食動物なので総合栄養食であるキャットフードを食べていれば健康上問題が生じることはほとんどありません。

もし与えるのであれば副菜程度に与えるのが理想です。

また老猫などで「ウェットフードやパウチの状態のフードを食べないときなど、人間が普段食べている野菜や果物であれば食べる」といった場合には積極的に取り入れた方が良い野菜や果物もあります。

目次

猫が食べてもいい野菜5選

猫の水分補給に役立つ野菜もあるのでぜひ参考にしてください。

  • 大根
  • トマト
  • きゅうり
  • 白菜
  • レタス

大根 

大根は猫に与えて悪いものではありません。

大根は90%以上が水分で、ビタミンB群やビタミンC、鉄分やカリウムなどのミネラルも含んでいます。

大根は生のまま与えると消化が悪いので水分補給として与えるときは大根をすりおろして与える方法がおすすめです。

トマト

猫にとってトマトは人間と一緒でがんや肝臓などの疾患、ダイエットに効果的だと言われています。

水分量が多いトマトは夏の水分補給を助ける食べ物としても適していると言えます。

ただし適量を心がけてたくさん与えないように心がけましょう。

疾患を持っている猫はかかりつけの動物病院や獣医師に相談したうえで与えるのが良いです。

きゅうり

きゅうりは90%以上が水分でできていて脂肪分やナトリウムが少なく低カロリーです。

夏の暑い時期に熱中症対策としておやつ代わりに与えることができます。

ただし適量を心がけ、たくさん与えないよう注意が必要です。

白菜

白菜は猫が食べても問題のない野菜です。白菜は成分の95%以上は水分です。

普段あまり水を飲まない猫にとって水分補給のメニューとして適量与えてください。

消化しにくい白菜を食べることで便通を刺激して舐めた毛を便と一緒に出す猫草と同じような役割を果たすので猫草の代わりに与えている人も多いです。

レタス

猫がレタスを食べても問題はありません。

しゃきっとしたレタスの歯ごたえを好む猫も多く、喜んで食べることもあるようです。

白菜と同様にレタスも水分量が多いので水分補給をすることができます。

以上が猫に与えてもいい野菜でした。
野菜が硬い場合は軽く茹でて与えるのも良い方法です。
また、ほうれん草、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、にんじん、などは与えても問題はありませんが大量に摂取すると嘔吐や下痢に繋がってしまう食べ物ですので注意が必要です。
野菜は食物繊維や、ビタミン、ミネラルが豊富です。
与えるときはゆでたものを細かく切って与えるようにしましょう。

猫が食べてはいけない野菜6選

野菜の種類によっては猫の身体によくない影響を与えてしまう物があります。

下記では猫に絶対に与えてほしくない野菜を紹介します。

どの野菜も猫にとっては危険なので必ず確認してから与えるようにしましょう。

  • たまねぎ・長ネギ
  • アスパラガス
  • ニラ・ニンニク
  • 春菊・ほうれん草
  • トウモロコシ
  • アボカド

たまねぎ・長ネギ

これは有名なので知っている人が多いかと思います。

絶対に与えてはいけません。

猫にネギ類を与えてしまうと『ネギ中毒』を起こしてしまいます。

ネギ中毒になってしまうと、猫の赤血球の中にあるヘモグロビンという物質を破壊し、貧血や呼吸困難を引き起こします。

症状が悪化すると、血尿や嘔吐、下知などに加え黄疸なども表れて最悪の場合死に至ることもあり大変危険です。

特に子猫や老猫は抵抗力が弱く免疫も少ないので間違っても食べさせないように手の届くところや床に落ちていることが無いよう最善の注意をしてください。

アスパラガス

アスパラガスにはアルカロイドという成分が含まれています。

このアルカロイドを猫が摂取すると腹痛を起こし、悪化すると嘔吐や痙攣を引き起こします。

一見与えても問題がなさそうに思えるので間違えて与えてしまう人が多いです。

注意しましょう。

ニラ・ニンニク

玉ねぎや長ネギと同じように猫に危険な野菜です。

意外と知られていませんがニラやニンニクを含んだ加工物も多いため必ず内容物にニラ・ニンニクが入っていないか確認してから与えるようにしましょう。

春菊・ほうれん草

春菊やホウレン草などのアクが強い野菜にはシュウ酸という成分が含まれています。

猫がこのシュウ酸を取りすぎてしまうと尿石症に罹る恐れがあるので注意が必要です。

特に一度泌尿器系の病気に罹ったことがある猫は必ず与える前にかかりつけの動物病院や獣医師に相談してから与えるようにしましょう。

トウモロコシ

トウモロコシや小麦などの穀物は猫の消化器に負担をかけてしまい、トウモロコシなどの穀物を与えることで下痢や嘔吐の原因に繋がります。

生であっても過熱後であっても与えないようにしましょう。

直接命にかかわることはありませんが穀物アレルギーを引き起こすこともあるので与えないに越したことはありません。

アボカド

実はアボカド…分類的には野菜ではなく果物になります。

食べてはいけない果物に記載していますので下記より確認してみてください。

色々な野菜

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